<マッドクリーン>による軟弱地盤改良工法

 軟弱地盤改良工法は、ペーパースラッジ系固化材(マッドクリーン)を使用し、施工対象土 に事前の配合試験で決定された添加量を添加し、混合攪拌・転圧することにより透水性に 優れた地盤を実現します。公園遊歩道や建物の基礎地盤の補強等に使用できます。

 また、水はけの悪い学校の校庭や運動場の土壌にマッドクリーンを下記の写真のように混 合攪拌し、転圧することにより透水性に優れた水はけの良い土のグランドを実現します。

 道路工事においては、有害なセメント系や石灰系固化材に代わって、路盤・路床の強化等 に使用することができます。マッドクリーンは、無害で中性なので周囲の田畑や小川等に悪 影響を与えません。

改良前のグランドは、雨が降るとすぐ水溜り
ができてしまう水はけの悪い状態であった。
@配合試験にてm3当りの添加量を決め、マ
  ッドクリーン1袋で処理できる面積を計算し
  配置する。(面積×改良深度=改良容積)
Aフレコンバッグの底をカッターで穴をあけマ
  ッドクリーンを処理予定面積内に散布する。
Bマッドクリーンをレーキにて敷均し、バック
  ホーやスタビライザーで原土と混合攪拌、
  ローラーで転圧し1週間養生期間をおく。
C完成後5日目に40mm/h以上の雨が降った
  が、水溜りは確認できず。

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